正式名称 N67-10(スムースカイエン)
研究期間 1985年に登録
ハワイからパインアップル種苗(スムースカイエン種)を導入し、一般農家のほ場で栽培したものの中から選抜を行い、さらに1967年に沖縄県農業試験場名護支場において個体選抜を実施して生み出されました。
果実が大きく、不良形質果実の出現がきわめて少なく、不要芽の発生が少ない「省力多収型」の品種として長年にわたり沖縄県のパインアップル産業を支えてきました。
昔ながらのパインです。
生果用・缶詰用として出荷されています。
旬の在来種は、他のどの品種にも負けない 甘みと酸味のバランスが絶妙です。
正式名称 ソフトタッチ
研究期間 平成元年~7年
ハワイ系(スムースカイエン種)と I-43-880 を交配。
果実の大きさ800g前後で小さく,たる形である。
果肉は乳白色で軟らかく,果肉内の空洞も少なく果汁量も多い。
夏実では糖度は16%前後,酸度は0.5%前後で,高糖低酸かつパインアップル独特の香気も高く食味はよい。

初めて食べた時の驚きが忘れられません。
ハワイ種とは味が全然違うのに、とっても甘くて、例えるならヤクルトみたいな味です。
大人になっても、たまに飲みたくなるような、そんな気分にさせられるパインでした。
詳細データ
正式名称 ボゴール
外来種(台湾原産)のパイナップル。
一般的なパイナップルより小振りですが、酸味が少なく、甘みが強い。
ただし、葉に鋭い棘があるので扱いには注意が必要です。
果肉を手でちぎって食べられるパイナップル。
糖度が高くて酸味が少ないです。
正式名称 サマーゴールド
研究期間 平成元年~12年
クリームパイン と Mc Gregor ST-1 を交配。
葉にとげがなく栽培容易で中生の系統である。
果実は糖度が中程度で酸味が少なく、肉質は軟らかく果汁が多く、春~秋にかけて食味が良い。
果実の日持ちは比較的長い。
果肉が黄色く食味が良いことから"サマーゴールド"と命名された。
温暖な酸性土壌地帯に適する。

サマーゴールド(左)
ピーチパイン(右)
柑橘系の香り漂う、上品な甘み。
ピーチパインとは違った、農園はこすけお気に入りのパインです。
詳細データ

サンドルチェ(左)
ピーチパイン(右)
酸味が少なく際立つ甘さが特徴のパインアップルです。
沖縄県品種の貴重なパインです。
正式名称 ハニーブライト
研究期間 平成元年~7年
三菱系(スムースカイエン) と Ⅰ-43-908 を交配。
完全無刺で栽培しやすく,高糖低酸かつ多汁で良食味の中生品種。
果実病害の花樟・黒目病に比較的弱い。
果肉が甘いことから"ハニーブライト"と命名された。
形はスナックパインにそっくりですが、ハニーブライトは葉にトゲがありません。
蜜が多いパイナップルです。
正式名称 ゆがふ
クリームパイン と HI101 の交配。
果実は1000g前後で円錐形。
果皮は黄色で小果の突出程度は平滑である。
果肉は白色で柔らかく果汁量は多い。
食味に優れ豊産性であることから"ゆがふ"と命名された。
詳細データ (沖縄7号が「ゆがふ」です。)
正式名称 ナツヒメ
野生種「アナナス アナナソイデス」の放射線突然変異。
小型の果実と細長い果柄を持ち、切り花として用いられている野生種「アナナス アナナソイデス」にガンマ線を緩照射し、斑入りで果実が小型化した新品種を育成した。
緑葉に黄色の斑が入り、葉表面のアントシアンが発色する結果、緑・黄・ピンクの縦縞となる。
開花時の果皮色は鮮やかなピンクであるが、成熟時の果皮は黄白色になる。
果実は21gで原品種の半分程度、果柄が長く、鑑賞期間が長い。
そのため、鉢物・切り花として利用されている。
果肉は白色で果汁はほとんどないため、食用には適さない。
成熟するとほのかなパインアップル特有の香気がある。
観賞用パインとして、おみやげ用に売られていますね。
正式名称 ゴールドバレル
クリームパイン と McGregor ST-1 の交配。
自然夏実の果実重は1,410gで円筒形。
成熟時の果皮は黄橙色で小果の突出程度は平滑である。
果肉は黄色で軟らかく、果汁量は中程度である。
高糖低酸で食味が良い。
正式名称 ジュリオスター
クリームパイン と N67-10 の交配。
糖度が高く、酸味が少ない高糖低酸の品種である(酸味も程よくある)。
果肉色は黄白色で、果汁が豊富で食味が良い。
果形はたる形で、果実重は1,200g前後。
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