人に心があるように
植物にも心がある。
そこから全てが始まりました。
この思いで育てたパイン・マンゴー。
はこすけパインの心。
はこすけマンゴーの心。
皆さまに紹介しました。
はこすけパインの心
化学肥料を減らしました。
有機肥料を使い、そこをカバーしました。
バランスを模索中ですが、わかったことがあります。
この栽培では、どこでも育つとは限らない。
酸性土壌の西表島西部では、どこでも育つはずのパイン。
しかし、化学肥料を減らすと、育ちの悪い畑が結構あるのです。
何箇所かで同じ症状を見て、共通点を見つけました。
パインの育ちの悪い畑は、1種類の草が大繁茂する。
自然界では、全てにおいて1人勝ちはありえません。
しかし、あるのです。 除草剤を使わなくなり、気付きました。
そこで、パインが元気に育つ畑の草たちを見ました。
数種類の決まった草たちは、必ず生えている。
ある農法の考えに、次のようなことが書いてありました。
「肥料を過多に与えるから、雑草がはえる」
私は、これは違うと思います。
砂漠にオアシスがありました。
動物が水を飲みに来ます。
植物が近くに育ちます。
砂漠という過酷な環境に適合した、動物・植物がそこに集まって生きるのです。
そこに1人勝ちは、ありません。
そこに生きる全てが、お互いに繋がっています。
はこすけパインの畑に、こんなオアシスができたらいいなと 思っております。